降雪時の国道管理、国交省と警察庁が連携 早期の通行止めなど

自動車 社会 行政

国土交通省は25日、降雪時の直轄国道の管理について、警察庁と連携して早期の通行止めを行うなどの取り組みを実施していくことを決めた。

昨年12月から今年1月にかけて、異常な降雪で福島県内の国道49号、鳥取県内の国道9号、福井県内の国道8号で長時間にわたって多数の車両が道路上で立ち往生する自体になったことから、冬期の道路交通確保に当たり改めて国交、警察両省庁が調整していた。

通行止めについては、異常な降雪時において大型車の立ち往生等が発生した場合、引き続き流入する交通による著しい渋滞を防ぐため、早い段階で通行止め措置を行い、除雪作業を集中的に実施することで迅速に交通の確保をめざす。

また、降雪時には、現地での車両の確認措置を含むタイヤチェーン装着規制等の実施に努める。

さらに、直轄国道と高速道路が並行する区間では、都道府県警察、各道路管理者が通行止めの措置に関する情報の共有に努め、必要に応じて通行止めの区間やタイミング等について調整を図ることにしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る