エコカー減税対象車、販売比率78%と依然高水準…1月

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日本自動車工業会が発表した1月のエコカー減税対象の登録車(重量車除く)と軽自動車の合計台数は22万4371台となり、1月の販売台数に占める割合が前月よりも0.7ポイントアップの78.0%となった。

自動車重量税と自動車取得税が減免税になるエコカー減税対象車の販売割合が依然として全体のほぼ8割近くを占めている。

内訳は、ハイブリッドカーなど、重量税と取得税が免税となる対象車は、2万8602台だった。75%減税対象車は12万8505台と最も多く、50%減税対象車は6万7264台だった。

一方、重量車のエコカー減税対象車の1月の販売台数は4404台で、重量車の販売全体に占める割合は64.1%と、前月よりも1.1ポイント上昇した。ポスト新長期規制適合車などに対する補助金制度の効果で環境対応車のトラック販売が好調なため、エコカー減税対象車の販売比率も依然として高い。

重量車の内訳は免税対象が130台、75%減税が1488台、50%減税が2786台だった。

《レスポンス編集部》

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