富士通の水素ステーション管理システム、HySUTが運用開始

自動車 ビジネス 企業動向
概要
概要 全 1 枚 拡大写真

富士通は、水素供給・利用技術研究組合(HySUT)と共同で、水素ステーションの水素の在庫状況や充填情報、稼働情報、燃料電池車両走行情報などの実証データをトータルに管理する「水素ステーション集中管理システム」を構築した。

HySUTは、燃料電池車のハイヤーや燃料電池バス向けに東京都杉並区、東京都大田区(羽田水素ステーション)、千葉県成田市(成田水素ステーション)に水素ステーションを開設、運営、管理を行っている。

水素ステーション集中管理システムは、水素ステーションに設置したパソコンとセンターシステムを連携させることで、変化し続ける水素量を管理できる。燃料電池自動車への充填、製造・調達・補充によりリアルタイムに増減する水素量を把握し、水素ステーションの稼働情報や燃料電池車両走行情報などの実証データを管理する。HySUTは、システムの実証データをもとに、水素の安定的な供給と将来のビジネスモデルを検証する材料として利用する。

富士通は、システムに必要となるハードウェア・ソフトウェア・ネットワークサービス・運用保守までワンストップでサービスを提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  2. 洗車で見つけた小キズ、板金いらずのDIY補修術 ~Weeklyメンテナンス~
  3. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  4. 無限、新型『プレリュード』カスタムを公開、タイプR用ウイング比較展示も…東京オートサロン2026予定
  5. 【ヤマハ WR125R 試乗】“セロー・ロス”の受け皿になる!? 戦闘力、包容力の高さにロングセラーの予感…青木タカオ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る