【ジュネーブモーターショー11】オペルのミニバン ザフィーラ、次期コンセプトが登場

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オペル ザフィーラツアラーコンセプト
オペル ザフィーラツアラーコンセプト 全 6 枚 拡大写真

オペルは、3月1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、『ザフィーラ・ツアラーコンセプト』を初公開した。

同車はオペルのミニバン、『ザフィーラ』の次期モデルを示唆したコンセプトカー。現行ザフィーラは2005年にデビュー。日本では2006年のオペル撤退に伴い、導入が中止された。初代ザフィーラは2001年から、スバル『トラヴィック』として国内販売された経緯もある。

ザフィーラツアラーコンセプトは、「ラウンジ・オン・ホイール」がテーマ。2列目、3列目シートの乗員が広くて快適に過ごせる空間を備え、インテリアのクオリティも徹底追求された。

また、ザフィーラならではのシートアレンジ方式、「フレックス7」はいっそう進化。サードシートはボタン操作によって、全自動で床下に格納できるようになった。

エンジンは、ダウンサイジングユニットの1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ。アイドリングストップ機能を備え、高い環境性能を実現する。

外観は、フロントマスクがオペルのプラグインハイブリッド、『アンペラ』(GMのシボレー『ボルト』の兄弟車)を思わせるデザイン。デイタイムランニングライトやテールランプには、最新のLED技術が投入されている。

《森脇稔》

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