マクラーレン、今シーズンはピンチ?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
バルセロナでのテストの様子
バルセロナでのテストの様子 全 3 枚 拡大写真

プレシーズンテストで予定通りの走り込みを行うことができていないマクラーレン。3週行われた合同テストでトップの周回数をマークしたのはフェラーリの1172周。対するマクラーレンはテクニカルトラブルなどで842周に留まっている。

トラブル含みな上に、もう一つ問題なのが深刻なダウンフォース不足だ。ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン両ドライバーもペースが充分ではないと口を揃える。

「ダウンフォースがだいぶ減ったし、タイヤも以前とは全く違うからね。でもそれはどのチームにとっても同じこと。信頼性のトラブルで思うように走り込めなかったことがセットアップに響いている。次のテストでは問題なく走れることを願っているよ」とバトン。

「ひどかった2009年のマシンよりはマシだよ。あれはダウンフォースもなく、タイヤもロックしてばかりだったからね。ハンドリングは昨年よりも良くなっている。でも何せダウンフォースが……。だからパワーが弱いように感じてしまうね」とハミルトン。

常勝マクラーレンはシーズン序盤からは優勝争いに絡めそうにないのか? むしろバーレーンGPの延期はマクラーレンにとって朗報となったようだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る