【ジュネーブモーターショー11】キアの秘密兵器はピカチュウ?! 新型 ピカント

自動車 ニューモデル モーターショー
キア ピカント
キア ピカント 全 5 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズは、1日に開幕したジュネーブモーターショーにおいて、新型『ピカント』を初公開した。

ピカントは2004年に登場。地元、韓国では『モーニング』を名乗る。欧州にも輸出されており、Aセグメントに属するキアの入門モデルの役割を担っている。

2代目となる新型は、ドイツ・フランクフルトのキア欧州デザイン部門が設計。従来からの5ドアに加えて、新型には3ドアも用意される。大きく口を開けたバンパーはアグレッシブな雰囲気。テールランプのデザインも個性的だ。

ボディサイズは全長が3600mmで、先代比で60mmプラス。ホイールベースも15mm伸びた。この効果で、フロントのレッグルームは最大36mm増加。荷物スペースの容量も27%増え、200リットル(VDA計測法)を確保する。

欧州向けのエンジンは、「カッパ」と呼ばれるガソリンユニット。中でも1.0リットルの直列3気筒エンジンは、欧州複合モード燃費23.83km/リットル、CO2排出量95g/kmという環境性能の高さが売りだ。

新型ピカントは、年内に欧州市場で発売。今回のジュネーブにはイエローのモデルが展示された。ピカントというネーミングといい、『ポケットモンスター』シリーズの「ピカチュウ」を連想する人は多いに違いない。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る