三菱自動車、グローバルスモール市場投入に向けて体制整備

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グローバルスモールカー・コンセプト(ジュネーブモーターショー11)
グローバルスモールカー・コンセプト(ジュネーブモーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、4月1日付けで商品戦略・事業化統括部門にある「グローバルスモールプロジェクト準備室」を「グローバルスモールプロジェクト推進本部」に発展させる組織改正を実施する。

同社の世界戦略車となるグローバルスモールの市場投入を前に、体制を整備する。同本部内には「事業統括部」「プロジェクト推進部」「新工場建設室」を設置する。

また、社直属の「コスト改革統括室」を商品戦略・事業化統括部門に移管する。購買統括部門の「コストエンジニアリング部」を商品戦略本部に移管する。

購買統括部門は、部門直属の「海外調達企画部」を「調達本部」に移管した上で「海外調達推進部」に名称を変更する。グローバル・アフターセールス事業統括部門にある「部用品販売・物流部」を「国内販売統括部」と「海外販売統括部」に分割する。

第一海外営業統括部門にある社直属の「ロシア組立事業推進室」を「欧州・中東ア本部」に移管するとともに、「ロシアプロジェクト推進室」に名称変更する。「北アジア本部」には「中国生産プロジェクトチーム」を新設し、中国での現地生産体制を強化する。

第二海外営業統括部門に「北米本部」を新設するとともに、本部内に「北米生産プロジェクトチーム」を設置する

さらに、CSR・管理・経理統括部門にある「CSR推進本部」の「リスクマネジメント推進チーム」の各機能を「経営企画本部」の「企画部」、「CSR推進本部」の「コンプライアンス部」、「業務監査部」に移管する。

EVビジネス本部の「EV事業推進部」を「EV海外推進部」に名称変更する。「EVビジネス開発部」は「EV国内推進部」に名称変更する。

《レスポンス編集部》

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