【二次電池展11】トラックで移動可能なコンテナ型蓄電システム…三菱重工

自動車 ビジネス 国内マーケット
三菱重工業 コンテナ型蓄電システム
三菱重工業 コンテナ型蓄電システム 全 3 枚 拡大写真

三菱重工業は「二次電池展」(2~4日)で画期的な蓄電システムを紹介した。しかも、その出力は2メガワットと大型のものだ。

【画像全3枚】

通常、これだけ大型の蓄電システムは設置型が基本。ところがこの蓄電システムはコンテナ型をしており、トラックで運ぶことができるのだ。つまり、電気が必要なところへ運んでいき、供給できるわけだ。

コンテナの中には幅190cm、奥行75cm、高さ233cmのラック型蓄電システムが8つ搭載されている。そして、そのラック内には小型のリチウムイオン電池「MiLX」がびっしりと並んでいる。

同社関係者によると、これから実証実験を行い、今年10月にはコンテナ型とラック型の両方を発売する予定だ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  5. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る