GTアカデミー、今年も開催…ゲームから実戦レースデビューへ

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GTアカデミー(イメージ)
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欧州日産と『プレイステーション』のコラボレーションによる『GTアカデミー』プロジェクト。7日、その2011年シーズンの内容が公表された。

欧州日産とソニーコンピュータエンターテインメントヨーロッパは2008年、『プレイステーション3』の人気ゲーム、『グランツーリスモ5プロローグ』を使って、『GTアカデミー』を行うと発表。これは「ゲームで鍛えたテクニックが現実のレースで通用するのか」という素朴な疑問から始まったもので、優勝者には欧州のモータースポーツで実戦デビューを果たす機会が与えられた。

2011年も、GTアカデミーは継続。タイムトライアルを行うサーキットには、ポリフォニーの山内一典社長自ら監修した「アイフェル」(Eifel)の新バージョンが登場し、車両には『370Z』(日本名:『フェアレディZ』)を基本に、新型『GT-R』も用意された。

予選は英国&アイルランド、フランス&スイス、ドイツ&オーストリア、スペイン&ポルトガル、イタリア、オランダの6地区で行われ、各地区を勝ち抜いた合計20名が、セカンドステージに進出。英国シルバーストーンで行う決戦を制した者は、欧州日産のフルサポートを受け、370Zのレース専用車、「370Z GT4」で、ドバイ国際24時間レースに参戦する権利が与えられる。

日産インターナショナルのVincent Wijnen副社長は、「3年目のGTアカデミーは、さらにエキサイティングになった。次のレースドライバー誕生が楽しみだ」とコメントしている。

《森脇稔》

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