BMW『アクティブE』は、『1シリーズクーペ』をベースにEVパワートレーンを搭載したモデル。ブランド初の市販EVで、今年、合計1000台以上を使用して、米国、欧州、中国で大規模なテストフリートを実施する。
リアアクスルに置かれるモーターは、最大出力168ps、最大トルク25.5kgmを発生する。前後重量配分が、50対50と理想的なのはBMWらしい。
2次電池は、SBリモーティブ社と共同開発したリチウムイオンバッテリー。0-96km/h加速9秒以下、最高速145km/h(リミッター作動)の性能を備えている。「エコプロ」と呼ばれる省エネモードも採用された。
実証試験で得られた結果は、持続可能なプレミアムモビリティを実現する新ブランド「BMW i」のモデルに反映していく。