アウディ2010年決算…販売台数109万台で利益3800億円

自動車 ビジネス 企業動向
A5スポーツバック
A5スポーツバック 全 2 枚 拡大写真
アウディAGの2010年12月期の連結決算は営業利益が前年同期比108.2%増の33億4000万ユーロと倍増した。

アウディの期中の新車販売台数は同15%増の109万2411台と過去最高となった。特に中国の販売台数が同43.4%増の22万7938台、米国が同22.9%増の10万1629台と高い伸び率となった。子会社のランボルギーニの販売台数は同14.1%減の1302台にとどまった。アウディ新車販売の好調で、売上高は同18.8%増の354億4100万ユーロとなった。

収益も売上げ増加の効果で、税引前利益が同88.5%増の36億3400万ユーロとなり、税引後利益が同95.2%増の26億3000万ユーロとなった。

売上高利益率は前年よりも4.0ポイントアップの9.4%にまで上昇した。

同社は、2010年の好業績を従業員に還元するため、ドイツ国内の約4万2500人の従業員に、平均月給の約1.5倍となる1人平均6513ユーロを支給した。従業員に対する利益分配制度が採用されてから最高の支給額となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  4. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
  5. トヨタの小型ミニバン『ルミオン』、安全性を大幅向上…スズキからのOEMモデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る