アウディ今期見通し…販売台数120万台以上、利益は横ばい

自動車 ビジネス 企業動向
マルトレル工場
マルトレル工場 全 2 枚 拡大写真

アウディAGは、2011年度の連結決算で販売台数120万台以上で前年並みの営業利益を確保する見通しを発表した。

[写真:Q3の予告]

同社は2010年の販売台数が前年同期比15.0%増の109万2411台と過去最高の販売台数を達成した。2011年も成長させるため、モデルラインナップの拡大を継続する。特にコンパクトSUVの新型車『Q3』を市場投入する。Q3はスペインのマルトレル工場で生産を開始しており、近く世界デビューする予定。

ニューモデルの投入を継続して2011年は過去最高の販売記録を更新する120万台以上を目指す。実現すれば前年同期比10.1%の伸びとなる。

収益では、原材料価格の高騰などの影響があることから、前年並みの33億ユーロ程度を想定している。

一方、1~2月の全世界での販売台数は同21.6%増の18万6850台となり「目標に向けて順調にスタートした」としている。ドイツを中心とした西欧州、中国での販売が伸びている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る