ノキアン/アウディが氷上最速記録を更新…331.61km/h

自動車 ビジネス 海外マーケット
氷上速度記録
氷上速度記録 全 9 枚 拡大写真

ベントレーが今年2月、氷上でのギネス認定世界最速記録として生み出した330.695km/h。この記録が早くも破られた。アウディ『RS6』が、331.61 km/hをマークしたのだ。

このトライアルは、フィンランドのタイヤメーカー、ノキアンタイヤが6日に実施したもの。アウディRS6に同社製のスパイクタイヤ、「Hakkapeliitta7」 (255/35R20サイズ)を組み込み、全長14kmの氷上コースを走行した。

ドライバーは、フィンランド生まれの同社テストドライバー、Janne Laitinen氏が担当。そして、アウディRS6は、2度のトライアルの平均車速、331.61km/hを記録したのだ。

これは、2月に同じくフィンランドで達成したベントレー『コンチネンタル・スーパースポーツ・コンバーチブル』の330.695km/hを約1km/h上回るもの。ノキアンタイヤが、新しい氷上でのギネス世界最速記録ホルダーとなった。

同社のMatti Morri氏は、「超高速域での性能確認は冬タイヤの開発にとって重要。テストの結果は、我々の全製品に反映されている」とコメントした。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る