アストンマーチン、新型ルマンレーサー発表…2.0リットル直6ターボ搭載

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
AMR‐One
AMR‐One 全 6 枚 拡大写真

アストンマーチンは2日、ルマン24時間耐久レースをはじめ、2011年シーズンの耐久レースに参戦するニューマシン、「AMR-One」を発表した。

同車は、ルマン24時間耐久レースやILMC(インターコンチネンタル・ルマン・シリーズ)の「LMP1」クラスに参戦する目的で、プロドライブと共同開発。ボディは従来のクローズドボディから、オープンボディ化されたのが特徴だ。

それ以上に変わったのがエンジン。アウディやプジョーなどのライバル勢が、新レギュレーションへの移行に伴い、エンジン排気量をダウンサイジングする中で、アストンマーチンも6.0リットルから2.0リットルへ、大幅なダウンサイジングに踏み切った。

この2.0リットルエンジンは、アストンマーチンにとって久々の直列6気筒。しかも、直噴ターボ化されている。最大出力は従来の6.0リットルV型12気筒エンジンの600psには劣るが、それでも540psを確保。ダウンサイジング化により、燃費は大幅に向上している。

AMR-Oneは、合計6台が生産される予定。アストンマーチンは3月上旬からテストを開始し、6月のルマン本戦に備える計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る