TRW、低価格の自動タイヤ空気圧モニター量産…安全確保に貢献

自動車 テクノロジー 安全
ゼロ・イニシエーター タイヤ空気圧モニターシステム 概念図
ゼロ・イニシエーター タイヤ空気圧モニターシステム 概念図 全 1 枚 拡大写真

TRWオートモーティブ・ホールディングスは、低価格の自動タイヤ空気圧検知システム『ゼロ・イニシエーター タイヤ空気圧モニターシステム(TPMS)』の量産を開始した。低価格TPMSを投入することで普及を促進し、自動車の安全確保に貢献する。

ゼロ・イニシエーター技術は、現行モデルである『直接式タイヤ空気圧モニターシステム』とは違い、センサー位置を検出するための電子イニシエーターを必要としない。4つの車輪に装着された各センサーが、それぞれのタイヤの空気圧レベルを直接モニターする機能を持つ。

このシステムでは、通常レシーバーを車両後部または後部バンパー部に搭載する。レシーバーは、前部・後部のセンサー位置を受信信号の強弱によって検知。左右のセンサー位置については重力と磁場の情報をそれぞれ検知、処理することで認識する。

これら前後左右のセンサー位置の情報を組み合わせることで、新しいTPMSではイニシエーターを装備しなくても、空気圧が低下したタイヤを検知することが可能となった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る