無免許運転で有罪判決の市議、懲りずに無免許運転で逮捕

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埼玉県警は7日、埼玉県羽生市内の市道で乗用車を無免許で運転したとして、同市の市議を務める53歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。昨年1月にも無免許運転で検挙されて有罪判決を受け、現在は執行猶予中だった。

埼玉県警・羽生署によると、逮捕された男は7日午前9時25分ごろ、羽生市東1丁目付近の市道で乗用車を無免許運転した疑いがもたれている。男が無免許運転で有罪判決を受けていたことを知る同署員がパトロール中に発見していた。

男は免許停止中に乗用車を運転していたとして、2008年12月に免許取消の処分を受けていたが、以後も日常的にクルマを運転。2010年1月に無免許運転で検挙され、道交法違反の罪で起訴。さいたま地裁熊谷支部は同年8月、男に対して懲役5か月(執行猶予2年)の有罪判決を言い渡している。

調べに対して男は「議会に向かう途中だった」などと供述。無免許運転の事実を大筋で認めているという。

《石田真一》

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