【東北地方太平洋沖地震】東北6県の高速道路、ほぼ全区間で通行止め

自動車 ビジネス 企業動向
JARTIC 日本道路交通情報センターによる東北地方の高速道路の状況(灰色の表示は調整中を示す)
JARTIC 日本道路交通情報センターによる東北地方の高速道路の状況(灰色の表示は調整中を示す) 全 2 枚 拡大写真

NEXCO東日本東北支社は11日、管内の青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、6県の高速道路(東北道:白河IC以北、常磐道:いわき勿来IC以北)の状況を公表。一部の区間を除いて、ほぼ全ての高速道路で通行止めとなっている。

同支社では、防災対策室を立ち上げ、現在、揺れの大きかった区間を通行止めとし、緊急点検を実施している。

現状における被害状況は、高速道路上におけるけが人などの情報は入っていない。道路の損傷状況については、沿岸部の仙台東部道路の料金所などが水に浸かり、岩手県、宮城県、福島県の高速道路で、数十センチメートル程度の段差などが複数箇所発生しているという。

現在の通行可能区間(通行止めを実施していない区間)

●釜石自動車道:花巻空港IC〜東和ICの上下線
●山形自動車道:湯殿山IC〜酒田みなとICの上下線
●山形自動車道:笹谷IC〜関沢ICの上下線

また、11日22時30分現在、日本道路交通情報センターの情報においても、該当区間は調整中の表示となっている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る