米サービス満足度、大衆ブランドは MINI が1位…JDパワー調査

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米国の民間調査会社、JDパワー&アソシエイツ社は11日、「2011年米国自動車サービス満足度調査」の結果を明らかにした。

調査は、2006〜10年モデルを所有する顧客を対象に、2010年10〜12月に実施。販売店のサービスに対する満足度について質問し、9万7300名以上から回答を得ている。

調査は1000点満点で、ポイントの多い順にランキング。大衆ブランドの結果は以下の通り。

1:MINI(805点)
2:GMC(803点)
3:ビュイック(799点)
4:シボレー(792点)
5:キア(784点)
6:ヒュンダイ(783点)
6:スマート(783点)
8:フォルクスワーゲン(779点)
9:フォード(773点)
10:ホンダ(765点)
11:三菱(754点)
12:マツダ(750点)
13:クライスラー(749点)
14:スバル(744点)
15:ダッジ(743点)
16:サイオン(737点)
17:トヨタ(735点)
18:ラム(733点)
19:日産(731点)
20:ジープ(728点)
21:スズキ(724点)
※業界平均値は758点

MINIが、ナンバーワンを獲得。2010年調査から満足度を19ポイント向上させ、803点に到達した。とくに車両の引き取りやサービスの品質に対する顧客の評価が高かった。

また、業界平均は758点。10位のホンダから上のブランドに、ユーザーは平均値を超える満足度を感じていることが分かる。

注目は5位のキアと6位のヒュンダイの韓国勢。高級ブランドではレクサスが1位だったが、大衆ブランドに限れば、韓国2ブランドは日本メーカーを超える満足度を示した。日本メーカーではホンダの10位が最上位。トヨタは17位、日産は19位と下位に沈んだ。

JDパワー社&アソシエイツ社のジョン・オズボーン氏は、「販売店がサービスに力を入れれば、顧客にとっては愛車のロングライフ化、販売店にとっては新たな収益を生むメリットがある」と語っている。

《森脇稔》

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