【東日本大地震】ダイムラー、2億3000万円を支援

自動車 ビジネス 企業動向

ダイムラーは、東日本大地震での被災地に対し初動支援として200万ユーロ(約2億3000万円)の寄付をおこなうと発表した。東北地域の災害救援活動や援助活動に役立ててもらう。

ダイムラーは、三菱ふそうトラック・バス、メルセデス・ベンツ日本(MBJ)およびダイムラー・ファイナンシャルサービス日本の従業員約1万3000人を擁するほか、日本には長年協力関係にある販売店や提携関係にある日産自動車などのビジネスパートナーが多く存在することから、支援金の提供を決定したとしている。救援活動に携わる機関に活用してもらうため、数日中に寄付を実施する予定。また、この支援金に加え被災地への物資の提供を含め更なる支援も計画している。

また、MBJは、日立港に入港していた新車の多くが日立埠頭などの保管場所で津波による損傷を受けたことを明らかにしている。現在、他港への陸揚げや他社施設を借用しての新車整備への切替などをおこなっており、販売店も含めた一日も早い復旧をめざし取り組んでいる。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る