Android版 全力案内!ナビ Ver.2 インプレ 後編…新規オープンのショップでも確実に検索

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通行止めや車線規制もこのように表示される
通行止めや車線規制もこのように表示される 全 10 枚 拡大写真

目的地を検索したが、データが古くて新規オープンのショップや観光スポットが見つからない。こんな時はイライラするものだ。逆に、検索したショップに行ってみたらすでになくなっていた、という経験がある人も多いだろう。

【画像全10枚】

全力案内!ナビを始めとする携帯電話、スマートフォン用のナビアプリは、そのほとんどが地図データ、目的地データをサーバー側に保存し、必要に応じて通信でダウンロードするようになっている。サーバーのデータは随時更新されるため、新規オープンのショップでも検索可能だ。といっても数ヶ月程度のタイムラグはあるのだが、それでも有料のソフトを購入してデータ更新しないと永遠に古いデータのままのナビよりはずっといい。

もちろん、新しく開通した道路も随時更新される。地図更新費用の心配をせずに使い続けられるのは大きなメリットだ。ちなみに、ナビ専用機の地図更新ソフトは1〜2万円程度が多い。仮に、低価格な1万円の地図更新ソフトを、毎年ではなく2年毎の購入で我慢するとしても、1年あたりの費用は5000円、半年なら2500円となり、これだけで全力案内!ナビの半年の料金である1500円を大幅に超える。

◆シンプルだが必要十分なナビ機能

ナビ機能の使い心地についても紹介しておこう。全力案内!ナビは乗換案内などの機能を含めずカーナビ(と徒歩ナビ)に特化しており、操作のインターフェース、ナビゲーションの情報量ともに、非常にシンプルなのが特徴だ。

目的地検索のメインメニューにあるのはスポット検索のみ。一般的なカーナビによくあるジャンル別はなく、施設名でも住所でも電話番号でも、同じテキストボックスに入力するというスタイルだ。あまりにシンプルで驚くが、使用上は問題なく検索ワードの音声入力も可能なので使い勝手は非常にいい。ちなみに、周辺検索はメインメニューになく、地図を表示した画面から行う。

ナビの案内画面も同様だ。交差点の拡大画面にこそ対応しているが、ナビ専用機であればほぼ常識となっている交差点や高速IC出入り口の3Dイラスト表示、交通案内版表示、レーン表示などもない。通信でデータをダウンロードするナビの数少ない弱点として、あまり大量のデータを扱えない。そためこのような仕様になっているのだろう。

ただ、情報量が少ないから分かりにくいかというとそうでもない。横画面にすると画面左側にこれから曲がる交差点が4ヶ所表示され、使い勝手に配慮されていることが分かる。また、データ量が軽いため、通信状態のよくない郊外でも問題なく使えるというメリットもある。

インターフェースはシンプルだが、検索したルートを事前に確認できるシミュレーション機能、駐車場の空満情報機能なども搭載しており、実用にかなった機能は一通り備えられている。最初は気づかない機能もあるが、使い込むと意外といろいろなことが出来ることに驚くはずだ。

◆パソコンで事前にドライブ計画

ドライブの前にいくつもの目的地、経由地をナビに登録したり、ルートの確認をするのは面倒なものだ。室内に持ち込めるPNDならまだしも、車内で登録作業をしなければならないナビだと面倒どころではない手間になる。

スマートフォンのアプリである全力案内!ナビは室内に持ち込めるのは当然だが、それに加えて目的地やルートをパソコンで登録することができるようになっている。小さな画面で検索ワードを入力する必要はなく、非常に快適だ。

具体的な方法は、全力案内!ナビの設定画面でアカウントを登録し、パソコンで専用サイトにアクセスして、先程のアカウントでログイン。これで、専用サイトで登録した内容がスマートフォンの全力案内!ナビに自動的に同期される。改めて同期の操作をしたり、スマートフォンとパソコンをケーブルで繋ぐ必要はない。

面白いのは、登録できるのは目的地だけではないということ。たくさんの経由地を通ってドライブをする場合などは、その複雑なルートをパソコンで作成し、Myルートとして全力案内!ナビに同期することができる。この機能は非常に便利だ。

逆に、全力案内!ナビに保存された走行軌跡をパソコンで表示することも可能だ。最近では走行軌跡をファイルにしてパソコンで読み込むなどの機能を持ったナビもあるが、ファイルへの出力やパソコンへの読み込み、あるいはコンバートといった作業を一切必要とせず、いきなり専用サイト上で表示できるのはかなり快適。利用価値も高い。

《山田正昭》

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