【東日本大震災】摂取制限は「まさに念のための指示」 枝野官房長官

自動車 ビジネス 国内マーケット
撮影=中島みなみ
撮影=中島みなみ 全 1 枚 拡大写真

枝野幸男官房長官は23日の会見で、規制の対象となった食品について、健康被害についてこう述べた。

「(出荷規制や摂取規制したものを)食に供したとしても、ただちに健康に被害を及ぼすものではないし、将来にわたっても影響がでないという数値が観測されている」

また、規制発令の理由をこう語った。

「消費者の不安やこうした状態が継続することに備えての、まさに念のための指示。それ以外の農作物は、これらの地域で産出されたものであっても、こうした指示すら必要がない」

これまで経験しなかった放射線測定値による規制をどう受け止めたらよいのか。枝野氏は、国民にも理解を求めた。

「これまで放射線量が人体に与える影響が充分に周知、認識がされていなかった。多くの国民がより慎重に受け止められることがあるので、どういったことが危険で、どういったことが危険でないのか、丁寧にご説明申し上げたい」

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る