【東日本大震災】昭文社、被災地域の都市地図を発刊

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東北地方太平洋沿岸部の市町村地図
東北地方太平洋沿岸部の市町村地図 全 4 枚 拡大写真

昭文社は、東日本大震災による被災地に役立ててもたうため、被害が深刻だった9都市の地図を3月25日から発売すると発表した。

都市地図シリーズ「久慈市」「宮古市」「釜石・遠野市」「大船渡・陸前高田市」「気仙沼市」「塩竈・多賀城市」「名取・岩沼市」「相馬・南相馬市」「広野・楢葉・富岡・大熊・双葉・浪江町」計9点を発売する。

都市地図シリーズはこれまで、東北地方太平洋沿岸部では人口の集中する「仙台市」「石巻市」「いわき市」のみを発行していた。地震による津波で大きな被害を受けた地域の地図情報として関係各方面に役立ててもらうため、急きょ出版を決めた。

臨時に発行する計9点の地図は、東北地方太平洋沿岸部が把握できるよう、海岸線を重視し、地域全体がわかる構成にした。既刊の仙台市、石巻市、いわき市をあわせると、岩手県北部から福島県南部までの太平洋沿岸部が網羅される。各商品の裏面には該当県の県全域図を入れ、県全体も把握できるようにした。

今回発売する9点の売上の一部は、被災地への義援金として日本赤十字社を通して寄付する。

《レスポンス編集部》

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