歩行者3人をひき逃げ、86歳を逮捕

自動車 社会 社会

20日午後9時15分ごろ、埼玉県草加市内の県道で、道路左側の路肩を歩いていた男女10人に対し、後ろから進行してきたワゴン車が突っ込む事故が起きた。3人が重軽傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に同市内に在住する86歳の男を逮捕している。

埼玉県警・草加署によると、現場は草加市新里町付近で片側1車線の直線区間。10人は歩道を歩いていたとみられるが、そこに後ろから進行してきたワゴン車が突っ込んだ。

クルマは29歳の男性を直撃。この男性が胸部強打で意識不明の重体。58歳の男性ら2人が打撲などの軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走したため、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

周辺での車当たり捜査を進めたところ、現場から約300m離れた場所に住む86歳の男が所有するワゴン車に衝突痕を発見。任意で事情を聞いていたところ、「何かにぶつかったような気はする」と認めたことから、21日に自動車運転過失傷害容疑で逮捕している。

警察では男からさらに事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る