【計画停電】交差点で出会い頭衝突、双方が重軽傷

自動車 社会 社会

22日午前10時15分ごろ、栃木県真岡市内の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突する事故が起きた。双方のクルマは中破し、運転者2人が重軽傷を負った。信号機は計画停電の影響で使えなくなっていたという。

栃木県警・真岡署によると、現場は真岡市下大田和付近。信号機が設置されているが、事故当時は計画停電の影響で使えない状態。交通量が少なく、見通しの良い場所であることから交通誘導を行う警察官の配置も無かった。

衝突によって双方のクルマは中破。一方のクルマを運転していた宇都宮市内に在住する62歳の女性が骨折などの重傷。もう一方のクルマを運転していた茂木町内に在住する38歳の男性も打撲などの軽傷を負い、病院で治療を受けている。

現場は田園地帯の中にある見通しの良い交差点。同速度で進行していると目の錯覚で相手車が止まって見える「コリジョンコース型事故」の可能性が高いとみられる。計画停電に伴う人身事故が発生したのは栃木県内では今回が初となる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型、ライバルはRAV4やエクストレイルか
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. 三菱、3列シートの新型SUV『デスティネーター』世界初公開へ
  5. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る