【バンコクモーターショー11】トヨタ、貫禄の集客…タイの需要は乗用車にシフトか

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタブース
トヨタブース 全 6 枚 拡大写真

トヨタは、バンコクモーターショーで『FT-EVII』と『FT-86』を展示のメインに据えた。ともに国際モーターショーではすでに公開されている車両ながら、貫禄の集客となった。

ブース内には、タイに投入しているピックアップトラック『ハイラックスヴィーゴ』も出展したが、来場者の視線は『プリウス』をはじめとする乗用車に集まっていた。

タイの自動車市場と言えば、ピックアップトラックのシェアが大きいことが特徴。これは、タイ北部などで農業を営むユーザーからの需要が根強いためとみられる。

ただ会場では、来場者がバンコクなどの都市部から訪れているためか、乗用車への注目度が高い。またこうした背景には、ホンダ『ブリオ』、日産『マーチ』といった低価格車の投入も影響している可能性がある。

《土屋篤司》

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