原発事故担当の首相補佐官、2人目に馬淵前国交相

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馬淵前国交相が26日、首相補佐官に就任した。馬淵氏は「自らの使命と受け止め、全力を尽くす」と、メールマガジン『まぶちすみおの不易塾日記』の中で表明した。

枝野官房長官は、馬淵氏に「東北地方太平洋沖地震災害及び原子力発電所事故の対応」を担当することを求めているが、当面は、細野豪志補佐官とともに福島第一原発事故対応に集中する。

馬淵氏の就任と入れ代わりに、寺田学補佐官(衆院秋田1区)は退任した。

馬淵氏は参院問責決議を受けて国交相を辞任。党内で広報委員長を就いていた。

原発事故は早期収束が難しく、放射性物質の拡散とともに、その対応範囲が広がっている。「細野補佐官からも、よりこの態勢を強化してほしいという要請、要望があった」と、枝野官房長官は同日の会見で語っている。

《中島みなみ》

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