「がんばれ日本」…タイで拡がる支援の声

自動車 ビジネス 海外マーケット
サイアム・パラゴンで募金活動
サイアム・パラゴンで募金活動 全 9 枚 拡大写真

東京でいえば、渋谷や原宿に相当する若者の街、バンコクのサイアム地域。この活気あふれる地域で、日本に対する支援の取り組みが拡がっている。

サイアム地域の中心に位置する巨大ショッピングセンター、サイアム・パラゴン。このショッピングセンターの正面入り口を入ってすぐのところに、「Fighto Japan」というプレートが掲げられ、イベント用ブースと募金スペースが設けられていた。

この募金活動「Fighto Japan」は、サイアム地域周辺の繁華街にある大型ショッピングセンターが連動して取り組んでいる日本支援活動。これに募金すると、エコバックがもらえるようになっている。

個々の活動として、日本への募金を募る動きもある。

サイアム地域の繁華街に簡易テントが立てられ、募金箱を持った若者が声を出している。これも日本向けの募金活動だ。

活動主体は、タイで写真撮影を推進するウェブサイト「Fotoenjoy.com」を運営する団体。募金箱をもった男性は、「テレビニュースでは連日、日本の地震に関して報道されている。私たちはウェブ上での活動が主体だが、オフラインでも何か役に立てればと思い、寄付を募っている」と話す。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る