バンコクモーターショーの会場を歩いていて感じるのは、ここでも人垣ができる理由は変わらないということだ。つまり……人垣の中心には美しいコンパニオンが立っていて、みんながカメラを向けているのである。
ただ、日本と違うのはコンパニオンを撮影している人は男性だけでなく女性も少なくないこと(一眼レフを使っている“本格派”は圧倒的に男性が多いが)。タイの女性は美しさへのこだわりが強いので、メイクや髪型などの参考にするのかもしれない、と想像できる。
ただ1か所、コンパニオンがいなくてもやたらと人が集まっている場所もある。それはホンダブースの、バンコクモーターショーが一般への初公開となる『ブリオ』の周辺だ。