【ソウルモーターショー11】ルノーサムスン SM7 次期型発表…韓国プレミアム市場に挑む

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ルノーサムスンの高級セダンSM7の次期型コンセプト
ルノーサムスンの高級セダンSM7の次期型コンセプト 全 6 枚 拡大写真

ルノーサムスンは31日、ソウルモーターショーで高級大型セダン『SM7』のコンセプトモデルを発表した。韓国ではヒュンダイグループが圧倒的なシェアを築く中、高級セダン市場においては欧州メーカーの販売が伸びており、ここに真っ向勝負を挑む。

ボディサイズは、全長5000mm×全幅1930mm×全高1500mmと堂々たるもの。これによりプレミアム性と室内空間の快適性を実現する。

フロントマスクは大型のシングルフレームグリルが特徴。ボンネットからフロントドアまでつながるラインを強調し、デザインの一体感を持たせた。サイドビューはウィンドウを全高の3分の1とすることでエレガント感を演出。また、ヘッドライトからリアランプまで続くキャラクターラインにより、モダンかつ力強いイメージを持たせた。同社は、「SM7のサイドビューは競合他車とはまったく違う」とアピールする。

パワートレインや内装についてはまだ公表されていない。展示車両のウィンドウはブラックアウトされ、室内をのぞくこともできなかった。

ルノーサムスンはSM7コンセプトを時期SM7として販売する計画で、2011年後半に新型SM7として発表されるという。

《宮崎壮人》

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