トヨタ、全米販売店への部品出荷を制限

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カムリ(米国仕様)
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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は29日、全米のトヨタ、レクサス、サイオンの各ディーラーに対して、一部の修理部品の出荷制限を行うと通知したことを明らかにした。

これは、11日に発生した東日本大震災でサプライヤーが被災し、日本からの部品調達が滞る可能性が高くなったためだ。

出荷制限の対象となる部品は、バンパーやラジエーターなど約233点。現在のところ、部品の在庫は十分にあるが、日本のサプライヤーの生産再開に時間がかかる見通しとなったため、出荷制限に踏み切る。

米国トヨタ販売は、「整備や修理の緊急度に応じて、ディーラーに部品を出荷していく」と説明している。

《森脇稔》

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