トヨタ、全米販売店への部品出荷を制限

自動車 ビジネス 海外マーケット
カムリ(米国仕様)
カムリ(米国仕様) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は29日、全米のトヨタ、レクサス、サイオンの各ディーラーに対して、一部の修理部品の出荷制限を行うと通知したことを明らかにした。

これは、11日に発生した東日本大震災でサプライヤーが被災し、日本からの部品調達が滞る可能性が高くなったためだ。

出荷制限の対象となる部品は、バンパーやラジエーターなど約233点。現在のところ、部品の在庫は十分にあるが、日本のサプライヤーの生産再開に時間がかかる見通しとなったため、出荷制限に踏み切る。

米国トヨタ販売は、「整備や修理の緊急度に応じて、ディーラーに部品を出荷していく」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  3. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  4. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
  5. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る