トヨタ、全米販売店への部品出荷を制限

自動車 ビジネス 海外マーケット
カムリ(米国仕様)
カムリ(米国仕様) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は29日、全米のトヨタ、レクサス、サイオンの各ディーラーに対して、一部の修理部品の出荷制限を行うと通知したことを明らかにした。

【画像全2枚】

これは、11日に発生した東日本大震災でサプライヤーが被災し、日本からの部品調達が滞る可能性が高くなったためだ。

出荷制限の対象となる部品は、バンパーやラジエーターなど約233点。現在のところ、部品の在庫は十分にあるが、日本のサプライヤーの生産再開に時間がかかる見通しとなったため、出荷制限に踏み切る。

米国トヨタ販売は、「整備や修理の緊急度に応じて、ディーラーに部品を出荷していく」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る