ヒュンダイは燃料電池車のコンセプト、『ブルースクエア』を発表した。最新のヒュンダイデザインを取り入れたスポーティな中型4ドアセダンだ。燃費は1リットルあたり34.9km/リットルを実現するという。
フロントグリル部と、リアアンダー部にLEDパネルを埋め込んでいるのが特徴で、走行状態などに応じて外部にメッセージを発進する。ブランドエンブレムまでもモニター表示としている点も面白い。
サイドシルエットはクーペをイメージさせる。サイドウィンドウ面積を小さくした上、ルーフから後端までをなだらかな線でつなぎ、トランクとCピラーの境界をなくした。またリアドアからフロントフェンダーへと伸びるカーボンのパネルが、サイドのデザインをより個性的なものとしている。
このブルースクエア、燃料電池車のコンセプトとして発表されているが、フロントマスクとリアのバッジには「GENESIS」と書かれており、次期『ジェネシス』のデザインを示唆するコンセプトカーである可能性が高い。