マツダは、デザイン機能を強化するための組織改正を実施すると発表した。
同社では、明確なデザインビジョンを構築し、将来の商品デザインを戦略的かつタイムリーに提案し続けるために、先行デザイン領域を強化する。
また、デザイン提案を確実に商品に結びつけていくため、他部門との連携を強化するとともに、戦略的組織運営や本部員育成など、本部全体に関係する業務を強化する。
このための組織改正として4月1日付けで「デザイン開発推進部」を新設する。デザイン開発推進部には、デザイン戦略スタジオのプロジェクト推進機能、本部機能を一部移管する。さらに、部格の「アドバンスデザインスタジオ」も新設、部格のデザイン戦略スタジオのデザイン企画と、アドバンスデザイン立案機能を移管する。これに伴ってデザイン戦略スタジオは廃止する。