昭和シェル、東北地方のタンクローリーを18台増車

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昭和シェル石油は、東北地方向けの石油製品の供給体制を強化するため、タンクローリーを増車して101台体制に増強したと発表した。

同社は、東北地方の被災地域の一部に向けて石油製品の供給体制を強化するため、タンクローリーを追加投入し、4月1日から101台体制で配送を開始した。

震災で損傷した15台のタンクローリーの代替として、関東以西から21台を同地区に再配置した結果、震災前に比べ3月22日時点で6台増の体制を構築した。また、東北地区の同社グループ油槽所、新潟石油製品輸入基地からの被災地への出荷も強化してきた。

今回、さらに12台を追加することで、震災以降、のべ33台のタンクローリーを東北地区の配送力強化のために配置したことになる。震災前と比べても18台多い。

今回のタンクローリーの増車に加え、2日からJONET八戸油槽所の再開による配送時間の短縮で、東北地区への配送量は大幅に増加する見通し。

《レスポンス編集部》

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