スズキのインド販売、過去最高に…2010年度実績

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マルチスズキの2010年度累計販売台数が過去最高となった(写真はワゴンR)
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スズキのインド子会社、マルチスズキは1日、3月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は12万1952台。前年同月比は28.2%増で、2桁の伸びを維持した。2010年度の国内累計販売では30.1%増の113万2739台と過去最高となった。

12万1952台の販売台数の内訳は、インド国内が11万0424台と、3か月連続で10万台をクリア。前年同月比は38.8%の大幅増だ。一方、輸出は26.1%減の1万1528台と落ち込んだ。

車種別では、主力のA2セグメントの『アルト』『ワゴンR』『ゼン・エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A–スター』が、トータル7万8460台を販売。前年同月比は43.3%増を記録した。

A2セグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『バーサ』『イーコ』が、前年同月比32.6%増の1万4416台を販売。A2セグメントの上のA3セグメントでは、『SX4』『デザイア』が33.1%増の1万3910台を売り上げる。

マルチスズキの2010年度累計販売は、前年比24.8%増の127万1005台と過去最高。このうち、インド国内は30.1%増の113万2739台と、こちらも過去最高を記録している。

《森脇稔》

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