インセンティブショーがビッグサイトで開幕、震災後初めての展示会

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
会場風景
会場風景 全 4 枚 拡大写真

販促マーケットの見本市「インターナショナルプレミアム・インセンティブショー」が6日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。同会場では3月11日以降、展示会の中止が相次いでいたため、この展示会が東日本大震災以降で初めてとなる。

主催者であるビジネスガイド社は、「この未曾有の事態を乗り越えるために、一刻も早い時期に復興への第一歩を踏み出したいとの思いから開催を決意した」という。とはいうものの、震災の影響で国内23社、海外8社が出展を取りやめ、参加企業が217社となった。そのため、会場にはところどころ空きスペースができていた。

特に今回目立ったのは、防災関連のノベルティグッズだ。ある出展企業は「これまで扱ってこなかったが、東日本大震災があったので参考出品として展示した」と、小型のLED懐中電灯を並べていた。また、段ボールとビニールでできた簡易トイレを展示する企業も見られた。そのほか、グッズを販売して売上金を義援金として寄付するという企業も少なくなかった。

なお同展は「国際イベント総合展」と同時開催で、会期は8日までとなっている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る