プジョー・シトロエン・ジャポンは、東日本大震災による被災地域を支援するため、プジョー車、シトロエン車、自転車を自治体に寄贈すると発表した。
大震災で大量の車両が津波に流されるなどしたことから被災地では、輸送手段の確保が大きな課題となっている。復興活動のための輸送手段として自治体に車両と自転車を寄付することにした。
被災地の自治体にプジョー車とシトロエン車を合計50台、プジョーの自転車100台を贈る。車については、被災地の道路状況や取り回しの良さから、小型車をメインに提供する。各県への寄贈台数の割当など詳細は調整中。
同社は震災直後にも、日本に派遣されたフランスの救援部隊に被災地への移動手段としてプジョー車5台を貸与している。