ルノー、ペラタCOO辞任…スパイ捏造事件の引責

自動車 ビジネス 企業動向
ペラタCOO(退任)
ペラタCOO(退任) 全 1 枚 拡大写真

ルノーのナンバー2、パトリック・ペラタCOO(最高執行責任者)。同COOが11日、スパイ捏造事件の責任を取って、辞任したことが判明した。

これは11日、ルノーの緊急取締役会で承認されたもの。このスパイ捏造事件は、フランスのルノー本社からEV関連の情報が漏えいしたとされ、ルノーは嫌疑のある3名の幹部社員を解雇。しかし、3名の無実が証明されたため、事件の責任を問う声が高まっていた。

ルノーのカルロス・ゴーン会長は11日、ペラタCOOの辞任を承認した上で、「今回の事件は、ルノーの歴史にとって汚点となった。全社員一丸となって、信頼回復に努めたい」とコメントした。

なお、ペラタCOOは辞任後も、引き続きルノーグループ内には留まるという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る