横浜ゴム、指紋などの汚れの付着を防止するプラスチック用フッ素ハードコート材を開発

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油性マジックの付着性評価。左がVH350を塗布したポリカーボネート板。従来製品の塗膜では油性マジックが拭取れないのに対し、VH350の塗膜はインクが拭取りやすくなっている
油性マジックの付着性評価。左がVH350を塗布したポリカーボネート板。従来製品の塗膜では油性マジックが拭取れないのに対し、VH350の塗膜はインクが拭取りやすくなっている 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは、紫外線硬化型のプラスチック用フッ素系ハードコート材『Y-coat VH350』を開発した。

新製品は撥油性を高めることで、指紋などの皮脂や汚れを付着しにくく、除去しやすくしたのが特長。画面を指で触り操作するタッチパネル式の携帯電話、PDAなどの普及に対応した。

同製品は独自に設計したアクリル樹脂に撥油性を高める特殊フッ素化合物を結合させ、撥油性の指標となるオレイン酸接触角試験で78度という高レベルを実現した。

《レスポンス編集部》

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