川崎重工、BK117ヘリをドクターヘリとして朝日航洋に納入

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川崎重工 BK117C-2型 ヘリコプター
川崎重工 BK117C-2型 ヘリコプター 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、トヨタ自動車子会社の朝日航洋に最新式の『川崎式BK117C-2』型ヘリコプターを納入した。川崎重工として「C-2」型ヘリの納入は18機目で、今回の機体は救急救命用のドクターヘリとして運用される。

BK117ヘリは、川崎重工と欧州のヘリコプターメーカーのユーロコプタードイツ(ECD・旧メッサーシュミット・ベルコウ・ブロウム)が共同開発したヘリコプターで、物資・人員輸送、消防・防災、警察、ドクターヘリなど多用途に活用される中型双発機。

機体後部に大きな観音開きドアを備え、患者の搬出入などが容易で、機内での医療行為を施しやすい広いキャビンスペース、コンパクトなボディと機動性の良さなどが評価され、救急医療専用機として世界で使用されている。

BK117は、国産ヘリとして1983年の初号機納入以来、改良を重ねて、高い技術力と信頼性で世界に納入を拡げている。川崎重工の納入分はこれまで151機、ECD納入分を合わせると全世界で850機以上となる。

《レスポンス編集部》

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