レクサス LFA 対ポルシェ 911GT2 RS …加速競争[動画]

自動車 ビジネス 海外マーケット
レクサスLFA対ポルシェ911GT2 RS(動画キャプチャ)
レクサスLFA対ポルシェ911GT2 RS(動画キャプチャ) 全 6 枚 拡大写真

レクサスのスーパーカー、『LFA』。同車とポルシェ『911』の最高峰モデル、『911GT2 RS』との加速競争映像が13日、ネット上で公開された。

この加速競争は、自動車メディアの『INSIDE LINE』が実施。同メディアは、レクサスLFAで全米各地を周遊する「LFAロードトリップ」を連載しており、その企画の一環として、LFAと911GT2 RSとの対決が実現した。

レクサスLFAは、2009年10月の東京モーターショーで発表。専用設計の4.8リットルV型10気筒エンジンは、最大出力560ps/8700rpm、最大トルク48.9kgm/6800rpmを発生する。フロントミッドシップ&トランスアクスルレイアウトにより、前後重量配分は48対52。ドライサンプオイル潤滑システムによって、低重心化も図られている。

トランスミッションは、パドルシフト付きの6速2ペダルMT「ASG」。ボディにはCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)やアルミなどの軽量素材が導入され、車両重量は1480kgに抑えられた。0-100km/h加速は3.7秒、最高速は325km/hと、動力性能は世界トップレベルにある。

一方のポルシェ911GT2 RSは、2010年5月に発表。『911GT2』をベースに、90psのパワーアップと70kgの軽量化を実施した911シリーズの最強バージョンだ。3.6リットル水平対向6気筒ツインターボエンジンは、可変ジオメトリーターボなどに専用チューンが施され、最大出力620psを引き出す。

軽量化によって、車両重量は1370kgに抑えられ、パワーウェイトレシオは2.21kg/psと驚異的な数値。トランスミッションは6速MTで、0-100km/h加速は3.5秒、最高速は330km/hの実力だ。ポルシェによると、ドイツ・ニュルブルクリンクでのラップタイムは、7分18秒だという。

世界限定500台は、すでに完売したと伝えられる両車。0-400m加速競争の結果は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る