知多鋼業の通期決算…黒字化 震災の影響は不透明

自動車 ビジネス 企業動向

知多鋼業が発表した2011年2月期(第4四半期)の連結決算は、営業利益が8億0400万円と黒字となった。前年同期は5100万円の赤字だった。

売上高は前年同期比30.2%増の123億0500万円と大幅な増収となった。二輪車向けは低調だったものの、四輪車向けが年度前半までのエコカー補助金効果で回復したことなどから順調だった。

収益では全社挙げての生産性向上や原価低減、コスト削減の効果で経常利益が9億0500万円となった。最終利益は4億4900万円と黒字だった。

今期の業績見通しは売上高が同1.6%増の125億円、営業利益が同18.1%増の9億5000万円、経常利益が同10.4%増の10億円、最終利益が同27.7%増の6億円となる見込み。

業績予想には現時点で東日本大震災による影響が不透明なため、震災影響を加味していない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る