ヒュンダイの最上級車 エクウス、最高の衝突安全性評価…IIHS

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ・エクウス、衝突テスト
ヒュンダイ・エクウス、衝突テスト 全 5 枚 拡大写真

米国IIHS(道路安全保険協会)は14日、ヒュンダイの新型フラッグシップサルーン、『エクウス』を「トップセーフティピック」に認定した。

IIHSの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで実施。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価する。

さらにIIHSでは、追突時のむち打ち確認テストと横転を想定したルーフ強度テストも行う。総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック」に認定し、衝突安全面でのお墨付きを与えている。

エクウスのテスト結果を見ると、前面衝突では頭、首、胸、右足、左足と、すべての部位へのダメージが最小限で、各部位がGOOD(優)評価と認められた。

同様に側面衝突では、運転席と後席ともに、すべての部位がGOOD(優)評価。ボディの安全構造に関しては、前面衝突がGOOD(優)評価、側面衝突がACCEPTABLE(良)評価となった。

また、追突時のむち打ち確認テストとルーフ強度テストもGOOD(優)。その結果、エクウスは総合評価が最高のGOOD(優)となり、トップセーフティピックに輝いている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る