【上海モーターショー11】フォード、中国へ15の新型車投入宣言

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォード・フォーカス
フォード・フォーカス 全 1 枚 拡大写真

19日に始まる上海モーターショー。その開幕を控えた15日、フォードモーターは2015年までに15の新型車を中国市場へ投入すると発表した。

これは、アジア市場における同社の拡大策の一環。15の新型車の中で最初にデビューするのが、2012年から現地生産がスタートする新型『フォーカス』だ。同社は重慶に、4億9000万ドル(約410億円)を投資して新工場を建設中で、フォーカスの年産台数は15万台を想定している。

同時にフォードは、2015年までに中国全土の販売店の数を、現在の340拠点から倍増させる計画も公表。1200名の新規雇用も創出する予定だ。

フォードの今年第1四半期(1〜3月)中国新車販売は、前年同期比19%増の14万0566台。フォードアジアパシフィックのジョー・ハインリッチ社長は、「15の新型車を含めて、2015年までにアジア太平洋地域で50の新型車をリリースする」と積極的な姿勢を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「トランプさん、これ買います」最新の4ドアマッスルカー『チャージャー』発表に「めっちゃかっこいい」と高評価の声
  2. ヤマハのEVスクーター『JOG E』が約16万円で登場!「手に入りやすい」「50ccより安い!」など注目集まる
  3. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  4. 365万円で買えるMINI登場!「土偶みたいな顔しとる」「現実的な価格」などSNSでは反響さまざま
  5. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る