フィアット グランデプント など3車種、火災に至るおそれ

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フィアット・グランデプント
フィアット・グランデプント 全 2 枚 拡大写真

フィアットグループオートモービルズジャパンは19日、『グランデプント』など計3車種のABSコントロール・ユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2009年11月13日~10年5月9日に輸入された135台。

ABSコントロール・ユニット配線の配索が不適切なため、バッテリートレイまたはその周辺部位に挟まれ、配線被膜が剥がれて短絡し、ABSが作動しないおそれがある。そのほか、短絡部位から出火して火災に至るおそれもある。

全車両、ABSコントロール・ユニット配線の配索状況を点検し、異常がある場合は、配線の損傷の有無を確認、配線に損傷がある場合は損傷部分を交換し、正しく配索し配線クリップで固定する。配線に損傷がない場合は、配線を正しく配索し配線クリップで固定する。

不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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