【上海モーターショー11】ホンダ倉石取締役、中国生産は当面停止しない
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上海モーターショー会場で伊東孝紳社長とともに記者団と懇談して語った。倉石氏は中国生産用の部品について「これまでは流動在庫もあって大きな影響は回避できている」と述べた。
ただ、今後は日本から供給されている部品が減少すれば、その分、影響を受けることになると説明した。現状では「7月くらいまでは(中国の)お客様に迷惑をかけることない」との予測も示した。
一方、伊東社長は今後の海外工場向けの部品調達について「これまで基幹部品は日本でということはあったが、今後は現地調達するという流れがより強くなる」と指摘した。
《池原照雄》