【上海モーターショー11】三菱 グローバルスモール の中国生産規模はタイと同規模に

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱コンセプトグローバルスモール(上海モーターショー2011)
三菱コンセプトグローバルスモール(上海モーターショー2011) 全 12 枚 拡大写真

三菱自動車の益子修社長は19日、上海ショー会場で記者団と懇談し、2013年から中国での生産を決めた「グローバルスモール」について、同モデルを12年から生産するタイと同規模のボリュームにする方針を明らかにした。

タイでは12年3月に年15万台規模で立ち上げる計画としており、中国でも大型のプロジェクトとなる。同車は低価格と燃費性能を追及したスモールカーで、上海モーターショーにはコンセプトモデルを出品している。

三菱は10年に中国で約17万台を販売したが、グローバルスモールの生産が立ち上がる13年には30万台に拡大する計画。益子社長はその後、「15年には50万台に行けるようにしたい」と、中国事業の拡大に意欲を示した。

グローバルスモールは「燃費性能を競合他社に対するひとつの優位性にしたい」と述べ、クラスでもトップ級の省燃費モデルを目指す方針を表明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る