【ニューヨークモーターショー11】スズキ キザシ にHVコンセプト…燃費25%向上

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スズキ キザシ エコチャージ(ニューヨークモーターショー11)
スズキ キザシ エコチャージ(ニューヨークモーターショー11) 全 9 枚 拡大写真

スズキの米国法人、アメリカンスズキモーターは19日、20日に開幕するニューヨークモーターショーに出品する『キザシ』のコンセプトカー、「エコチャージ」の概要を明らかにした。

エンジンは、「J20B型」2.0リットル直列4気筒ガソリン。最大出力144ps、最大トルク17.6kgmを発生する。モーターは最大出力15ps。二次電池は蓄電容量0.5kWhのリチウムイオンバッテリーだ。トランスミッションは、6速ATを組み合わせる。

エコチャージには、回生ブレーキ、アイドリングストップ、低転がり抵抗タイヤなどを採用。これらにより、市販モデルのキザシに対して、25%の燃費向上を実現する。

内外装も専用仕立てとなっており、ヘッドライトやLEDフォグランプ、アルミホイールが識別点。シートには、製造段階から環境負荷を減らした新素材を導入した。

エコチャージの市販計画は、現時点では未公表。アメリカンスズキモーターのスティーブ・ユーナン部長は、「キザシ本来の運転する楽しさを維持したまま、ハイブリッド化したモデル」と説明している。

《森脇稔》

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