日産、佐賀でEV普及へ…コンビニに充電器設置

エコカー EV
日産リーフ
日産リーフ 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は20日、佐賀県及びファミリーマートと急速充電ネットワーク整備を軸とする電気自動車普及に向けた連携協定を締結したと発表した。三者は今後、佐賀県内でのEV普及に向けた取り組みを推進していく。

佐賀城本丸歴史館で同日行われた締結式には、佐賀県の古川康知事、ファミリーマートの小部泰博常務取締役、日産の川口均常務執行役員が出席し、連携協定の確認と署名が行われた。

佐賀県では、県内のファミリーマートにバランスよくEV用充電器を設置することにより、24時間、どこでも全ての電気自動車が充電可能な環境づくりを目指している。今回、佐賀県は日産『リーフ』を7台導入、県内7箇所のファミリーマートには日産製急速充電器が設置され、その一部が締結式と合わせて披露された。

締結式に出席した日産の川口常務は「“いつでも県内全域で誰でも”をコンセプトに、電気自動車が安心して走行できる街づくりを強力に推進されている古川知事に敬意を表したいと思います」

「また、ファミリーマートと連携することにより、コンビニエンスストアでの充電に関する成功例を築き、電気自動車の普及が加速していくことを期待します」

「日産としても、本連携協定の確実な実施に向けて県内販売会社・部品販売会社等、グループをあげて取り組んでいく所存です」と述べた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る