レギュラーガソリン、2週間ぶり値上がり…被災地は落ち着き

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石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、4月18日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり152.2円となり、前週より0.4円値上がりした。

ガソリン価格は震災前の2月から上昇傾向が続き、その後東日本大震災後の燃料不足で価格が急上昇したが、前週は横ばいだった。今回2週間ぶりに上昇した。

都道府県別では新潟、兵庫、鳥取、山口、愛媛、香川などで大幅に上昇した。被災地の岩手、宮城、福島、茨城は、震災後に急上昇した反動もあって値下がりした。

ハイオクガソリンは0.4円アップの163.0円、軽油が0.5円アップして131.9円となった。

★e燃費(運営:イード)によると、4月20日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は145.37円、ハイオクは155.80円、軽油は122.62円となっている。レギュラー、ハイオクは若干の値上がり、経由は値下がりとなった。

石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、カーライフナビで見ることができる。

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《レスポンス編集部》

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