三菱益子社長「中期経営計画の目標変えない」

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車 益子修社長(上海モーターショー11)
三菱自動車 益子修社長(上海モーターショー11) 全 6 枚 拡大写真
三菱自動車の益子修社長は、4月から始まった3か年の中期経営計画について、「最終年度の目標を、今回の震災で変えることは考えてないし、変える必要もない」との考えを示した。益子社長は19日開幕した上海モーターショー11の会場で一部報道陣に対し、語った。

益子社長は「大震災後、生産が思い通りにいかなかったことで2010年度の最後の2週間位は非常に残念な思いをしたが、これは終わったことでしかたがない。ただ4月に入ってから、部品メーカーの努力や、復旧作業が順調にいっていることで、それほどとんでもない悪い事態に陥らないで立ち直りつつあり、(経営計画の中身を)変える必要はないと思っている」と述べた。

その一方で「震災の直後に急速な円高が進んで協調介入でほっとしていたが、またここにきて円高になっていて、為替については非常に懸念している」と語った。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る